雨水幹線管渠布設開削工事

 

 少々古い写真です。とはいえ、機械類は今も変わりません。

 

このヒューム管は内径2,400mmのC型管で、このあたりが住宅地になるため、河川を地下化する目的で布設されています。現在では、左に見える家の高さまで盛土されたため、まったく様相が変わっています。工事をした本人でもわかりません。

 写真は、このヒューム管を2本トレーラーに積んで現場に搬入し、そのうちの1本を吊卸して、基礎の完成した開削部分に仮置きしているところです。中に、もう1本仮置きされているのがわかります。クローラークレーンは50t吊です。



 こうした風景は今ではあまり見なくなりました。下水工事でもこんな大きな管はあまり無く、人が中に入れないようなものが多くなっています。つまり、下水が家庭に近づきつつあるのです。それは、この日本の社会が、何だかんだといっても下水などのインフラストラクチャーの整備が終わりに近づきつつあることを表しているように思えます。無論、もっと大きな管というかトンネルを掘っているところも大都会ではありますが。それは地下河川とはいえ貯留管的なもので、そのような大径(直径が8m以上のようなもの)になると、シールド工法という機械化トンネル工法が採用されています。

 

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