山陽新幹線新神戸駅
身近な土木今回の訪問先は,山陽新幹線新神戸駅(兵庫県神戸市)です。開業は1972年(昭和47年)3月15日、東京から589.5km地点です。

新幹線には多くのトンネルがあり,現在工事中のリニア新幹線もまた,ほとんどの区間がトンネルです。

その中でも,トンネルを抜けると駅があり,発車するとすぐトンネルに入る,つまりトンネルとトンネルの間の狭い空間に駅のあるのは,山陽新幹線新神戸駅のみです(今のところ)。
こうした条件により新神戸駅は,待避線がなく本線に直接ホームが設置されています。トンネルのうち,大阪方のトンネルを「六甲トンネル」(16,250m)反対の岡山方を「神戸トンネル」(全長7,970m)といいます。

本欄では、できれば土木としてのトンネルをご紹介すべく両トンネルについての記事としたかったのですが、残念ながらトンネル内には立ち入れないため、ホームより坑口を眺めるだけになりました。

     
写真1 新神戸駅ホームより六甲トンネルを見る(2017年7月12日撮影) 

ということで,写真1は「六甲トンネル」の坑口です。坑口の左側に「六甲」と表示があります。本駅は両トンネル間の山の斜面に作られていて,カーブ内にあることがよくわかります。

       
写真2 六甲トンネル坑口(撮影同日) 写真3 神戸トンネル坑口(撮影同日) 

写真2は,六甲トンネルに少し近づいてみたものですが,中までは見えませんね。写真3は反対側「神戸トンネル」坑口です。

 
写真4 新神戸駅ホームより神戸トンネルを見る(撮影同日)

写真4は「神戸トンネル」の坑口で,こちらにも「神戸」という表示があります。

 
写真6 ホーム中ほどの様子(撮影同日) 写真7 改札口(撮影同日)  

写真6はホーム全体の様子です。ホームは16両編成対応でホームドアがあります。写真7は改札口を外から眺めたものです。

 
写真8 駅舎外観(撮影同日) 写真9 生田川(撮影同日) 

外に出てみます。写真8は外観です。背後に布引山が迫っています。この駅舎は、実は河川をまたいでいて,神戸市街のほうを向いて足元を見ると,写真9のようにかなり急な流れの生田川を見ることができます。

実は,学校を出て某建設会社に就職したばかりのとき,私は新入社員研修でこの六甲トンネルの見学に来ていました。うん十年ぶりの再会です。

このトンネルは,かなりの難工事であったといいますが,詳しい説明はリンク先のサイト(神戸教育情報ネットワーク)を参照してください。




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